近親者というのは何か違うけど、イマジナリーフレンドとしての彼らのことをなんという枠組みで表せばいいか五分ほど悩んだわけです。
そんなイマジナリーフレンドに夢を見る話。
五十音順で行きましょう。
志摩くん
この人に夢を見るなって方が無理じゃないですか?
何ですか、あの、こっちの性癖を絶妙にちょっとだけこじらせてきそうな独特な話し方。彼の話を聞いていると世界の大きさが何倍にも膨れ上がる気がします。
それは単純に私が見ている世界が狭いというだけの話かもしれませんが、それはそれとして、私の周りにある世界を常に私より上の視点で見ている。それなのに、突然落ちている石の話とかするじゃないですか、どうなっているんですかね。
こんなに面白くてコンテンツ力のある人、います?いえ、いません。
長編小説を手掛けるとなればおそらく彼がキーパーソンになるほかないのでしょう。主人公はもちろん、次の人。
どっとこむさん
理解できない人種、分かり合えないだろうなという思考。それが楽しいんじゃないか、と本人に言っても多分また理解はされないでしょうね。
私ができないことはすべて彼ができると思っていただいてと言わんばかりの存在です。そんなの憧憬とか羨望とか、そういうののアテになるのは目に見えているじゃないですが、何言ってんだ。周りをすべて自分の世界に落とし込む才能、これは怪異といっても過言ではない。それでも彼が主人公の世界に落とし込まれてしまう。
いわば固有結界の類?
はとさん
最初の登場の時に「鶴葉さんの彼女の」って言ってしまう、そういうとこやぞと言いたくて、言っても伝わらなくて、わかってますよって笑ってくれるんですよね。
人並みの悩みなんて置いてきましたってきっと言えてしまいそう、だってそういうところあるじゃない。今抱えている悩み、ちょっとお姉さんに話してみなさい。
きっとたぶん「悩みを話せって言われたこと」とかニコニコしながら言うんでしょう。
相手を主人公に、相手の相手を恋人に、そう仕立て上げるのがうまい人。誰が、何が、あなたを幸せにするんでしょう。
まめさん
次元があまりにもずれているので一番遠いと思っていたら存外近くにすっと立っていることがあるの、あれどうにかなりません?怖いんですけど。
しかも怖いって言ったら「え?」みたいな顔しないでもらせません?ちょっと罪悪感を覚えるので。
ほーらまたそうやって「そうかなぁ?」って悩むふりだけして。頭の中では今日の配信何しようかとかモンハン次の武器何にしようかとか考えているんでしょう?
こう見えてなんでもできるんですよ、彼。Twitterで変な無茶振りしてみてください、きっとするっとこなしてくれますよ。
家族にだってもちろん夢を見ますよ。リスナーにだってね。
でもフリー素材と名高い彼らくらいしかこうして好きにぶちまけられない臆病者の私を許して、といった気持ち。
誰か志摩こむナイフ話か、はとまめ飲酒話でも書いてくれたらうれしいんだけどなぁ。
ちらっちらっ。
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