ディズニーと自分語りと自己満足と。
東京ディズニーリゾートも40周年を目前に、春とは思えない雨が降ったりとなんだかスターが気合を入れているのを感じる今日この頃。「やっぱりYouTubePremiumよりAppleMusicのほうが良いよ」という周囲の言葉に流されて今月からAppleMusicに切り替えた私です。
最近は仕事も忙しく……本当は楽になるはずだったのですがまさかの仕事が倍増したことで5月末までこのテンションで走り続けることが決定したとかしていないとか……それはどうでもよくて。
そんな仕事の行き帰りは、ディズ二―のショーやパレードの曲を聴きながらぶち上がりながら帰ることが唯一の楽しみです。私は存外古い人間、元人間なので、CDとか買っちゃうタイプなんですよね。なのでそんなディズニーの曲を一括で聞くことのできるプレイリストは大体自分でインストールした、更には2022年くらい新規で曲を追加してない良く知っている曲しかないはずでした。
なにこのイントロ……????????
美しいオーケストラの伴奏に乗るフルートソロ。
何やら昭和テイストでメロディアスなメインテーマ。
これで分かった貴方はディズニーひろし……博士を名乗っても良いでしょう。
なんでその曲が今突然????????
慌ててiPhoneちゃんに尋ねると何食わぬ顔で「オススメ」とか言い出しました、なんだお前、天才か?どうやら、AppleMusicに加入したことで普段聞いている曲から似た曲をピックアップして聞かせてくれているらしいです。こんなんぶち上がるわ。
や、その前にその選曲はあまりにも神過ぎないか????????
うちの優秀すぎるiPhoneちゃんに流していただいた曲は「Meet the World」、同名のアトラクションが2002年まで東京ディズニーランドにあったのですが、そのメインテーマです。アトラクションはちょうど今のモンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”あたりにあったのですが、たとえ今の今まで残っていたとしても、休憩所にすらならないタイプのアトラクションです。
社会科見学みたいな、万博における日本館、みたいな……ディズニーの映像技術とオーディオ・アニマトロニクスの結晶みたいなアトラクション。オーディオ・アニマトロニクスとは、イッツアスモールワールドから美女と野獣“魔法のものがたり”、シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジなどにも採用されている音楽と動きを電子で制御するディズニーリゾートには欠かせない……この話長くなるからやめときましょうね。
とにかく、ディズニーの技術を結集させて作った日本の歴史を体感できるようなアトラクションでした。日本人の兄と妹が鶴と共に日本の歴史を辿っていく、そんなアトラクションでした。
まぁ言わずともですが、私はこのアトラクションがとにかく好きでした。
ディズニーの技術すげーーーー!とか日本の歴史分かりやすーーーー!とかではないのですが、あぁ、でも坂本龍馬、福沢諭吉、伊藤博文が天体儀を前に集まって当時の日本のことを話しているシーンは大変良いなとは思っていたのですが、とにかくその……雰囲気が大変好きでした。加えて、実写の兄妹に対するいやにディズニーテイストのある鶴さんとか、その鶴さんの「これからは、貴方たちの時代。貴方たちと、貴方たちの家族と、貴方たちの友人とが創っていくの、こんな風に。」みたいなセリフとか。
平和主義みたいなタイプではないのにと、こうなんか、前置きをいくつも置いて防衛線を張っているのがらしくないとは思うのですが、このアトラクションが何故そんなに好きで、ハマって、クローズするときに一人近くのベンチでしくしく泣いていたか、自分でも上手に言語化できなくて困っていました。でもこうして、言葉にする活動を始めた今何となく言語化するとするならこれかなと思い当たるものがあります。
何でもないオリジナルが好きだった。
それが時代の流れで消えてしまうのが悲しかった。
多分これに尽きると思います。
当時は他のディズニーパークに行った経験もあったので、「東京ディズニーランド(リゾート)」ならではという「そのアトラクション」が好きだった。
「We meet the world with love」なんて言う歌詞が、ひねくれていた私に嫌に刺さった。
それが当時「キャラクターアトラクションの増加」の流れに押されるように(ビジョナリアムやCAPTAINE.O.……あ、うーんこれは違うかも)無くなり2006年にモンスターズインクの関連アトラクションが決まるというのが悔しかった。
今はそういう感情も無く、どのアトラクションも楽しめますし、毎インの度に全制覇してやろうと思っていますが、とかくその時は「拘っていたのに」みたいな気持ちがあったのでしょう、可愛くて可愛くない時代です。
とは言え、2017年には惜しまれつつもスタージェットやグランドサーキットレールウェイなんかも無くなってしまいましたが、今はラストミッションやファイナルラップのグッズを出してもらえるほど、O社さんの「ファンが欲しいもの」への供給がどぎつくファンの涙腺を刺激してくるんてこともありますね。ワッペン、揃えました。
だから何だと言われれば難しいのですが、とにかくいつまでも自分らしくありたいと願うばかりです。 少し活動に対して後ろ向きだったことも認めて「であるならば、今できることを一つずつやって行きたい、東京ディズニーリゾートですらまだ40周年なんだからそれを超えるくらいにゆっくりと歩んでいきたい、それより40周年のプルートのぬいバ見ました?可愛くない?な気持ちでゆっくりと走り出したいと思います。
これを書いている最中に、ドリミ、ジュビが流れて情緒が死んでいます。やめろ、今それを流すな、今クリジャを流すな馬鹿野郎ぉぉぉぉぉおおおおおおお!!!!!!
本日もお仕事、お疲れ様でした。
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