人が居なくなる話。

ちょっとしんどいお話です。

そこそこ、まぁまぁ好きだったアイドルが来年度には芸能界を引退するそうです。

芸能界を……かぁ、とため息をつきました。

以前そのグループから1番好きだった人が脱退し、それでも応援していました。そんな中でもう1人が芸能界を引退、残り3人は子会社を作るそうです。

あぁ……もう見られないのかぁ。



けれどそれって、アイドルじゃなくてもVtuberでも同じなんだろうなぁって思いました。



幸いにも私は、今「辞めます」なんて言ったら悲しんでくださる方がいます。

その人たちにとっては、私が動画も配信もしなくなったとしたら、私の声を聞くことはおろか新作のゲームをするところも、見られなくなるんだなぁ、と思いました。

Vtuberの引退に際しては「活動はしなくてもいいからTwitterだけでも、生きている、何かに反応しているところを見られるものだけでも残して欲しい」という意見があることもそこそこ聞きます。

確かに……私も、引退した人と引退する予定の人の生きている証が欲しいと思いました。
今何を考えて、どうやって生きていて、辛いことはないか、幸せではないにしろ、それ以上の不幸を感じることはないか、などと思っています。


いい迷惑なんだろうなって思いながら。


そんな時から「推しは推せる時に推せ」なんて激しくどうでも良いなって思うようになりました。
推したくても居なくなったらそれまでですし、それを本人が望むなら知らないふりをする、推すも推さぬも貴様の自由。
私は私の好きなようにやるんだと。



これを書いてて、ふと思い出したことがあります。



陽気な日差し降り注ぐ春のこと、私の元に複数のDMが来ました。

「欲しいものリストから何かを送った」「FANBOXで支援している」で、私の生活の一部に加わっている錯覚を覚えている異常者達からのDMです。

そんなわけありますか、愚図。

金を払っているから自分の思う通りに動けと言うのであれば、ゲームセンターのアンパンマンの乗り物にでも乗りに行ってください。

あぁ、それから「私のこと言ってる?」「どうしてそんなこと言うの?」と、私の一挙一動足を取り上げて責め立ててくる偽善者勘違いクソ人間、こちらもこの数ヶ月で複数人発生していますね。

自覚あるなら改めなさいな、カス。

全員あっていませんでした、そもそも私とて見えるところでそんなこと言いません。見えないようなところでちゃんと吐き出しています。激しくどうでもいいです。
なんて、皆さんにとってはどうでもいい話でしたね。



閑話休題。



私のネットにおける推し、は未だに元気に動画投稿をしていますし、いつものように私以上の投稿ペースで私以上のクオリティの動画を投稿しています。


私は……そうですねぇ、引退は無いです。どんなに人が居なくなっても、どんなに忙しくても、私がやりたいことをやろうと思います。


皆さんと比べたら永いこの命を、ゆっくり消費しながら頑張ろうと思います。
リスナーさんがひとり、またひとりと、人生の転機でそっといなくなっていく様を見送り続けるのが私のちょっとした楽しみです。


その転機が貴方にとって幸せなものか、私にとって幸せなもの……そうですねぇ、貴方の死であれば、と思います。


ちょっと、怖かったですか?
ごめんなさいね、つい。

鶴葉の手控

Vtuberとして、山伏として。 日々忙しい鶴葉のてびかえ。 日記だったり、お話だったり したためていく場所です。

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