動画投稿数が減ることについて。

私は今大変ですアピールがあります。
人の苦しみに同調しちゃう人はやめておいた方がいいかも。

一昨日10000m級の名状し難い山を12時間かけて登り下り。
昨日からセーラームーンの攻撃が開始、詰まるところ先週は一週間何とかやっとこやっとこ過ごしきったわけです。
今週分はあるのですが、ここから来週以降も続けようと思うと精神的に重くなる可能性も多々ありまして、潰れる前に投げました。
英断。偉い。
既にごみのようなましゅまろが1、2件、通知できているけど燃やしてしまいましょうねえ。


思う所はいくつかあれども、決定打は昨日のスカイリムの配信ですね。
ゲームのせいかと思いきや、ゲーム切ってもブツブツ切れているようじゃ話になりません。何のために高い金払っていいもの用意したんだか。
まるで今の自分を見ているようでした。



動画の投稿というのは、何も撮ればいいと言うもんじゃありません。
特にストーリー性のあるゲーム実況の動画投稿を始めるのであればそれなりの準備が必要です。


まずは撮影。
画面の配置。
私はただの声だけのゲーム実況者では無いのでどうしても立ち絵がある。配信はデッドスペースを埋めるようにコメントが置けたりしますが、録画はそうもいきません。

音量バランス。
現在は後から変更することが可能になりましたが、それまではゲーム音が大きすぎたりマイクが大きすぎたりしたら、編集ではどうにもなりません。その日撮影したものはほぼボツになります。撮り直し、編集し直しなどなど。

パート分け(考察)。
大体1時間から2時間くらいかけて動画を撮りますが、何も考えずにただただ喋り続けたら大変なことになります。切りどころ、パートの切れ目を予め考えながら撮る必要があります。


次に編集。
新シリーズが始まるならOPとEDの作成。
12月からそれぞれのシリーズにオリジナルのOPとEDをつけるようになりました。つまり、新しいシリーズを始めるには確実にこれが必要。短いながらも絶対に必要なものなのです。

同様にフォーマット作成。
Aviutlのフォーマットを作ります。ここにパート分けした細切れの動画を入れてエンコードを回す。いちいち作っていたら今の何倍も掛かりますからね。

パート分け(実務)。
実際に2時間弱の動画を前後のバランスを考えて切ります。ずっと探索パートにならないように考えながら、イベントを入れるために切ったり貼ったりします。

エンコード。
フォーマットにぶち込んで回すだけの簡単なお仕事。


最後に動画の投稿。
新シリーズ用のタイトル決め。
シリーズが始まるということはそれなりのタイトルが必要です。「おひとりさまいんくらふと」や「鍵が導く鶴のまにまに」、「たずはのいこくのしまぐらし」、配信のシリーズを始める際にも一番頭を悩ませるものがこれ。

新シリーズ用の概要欄フォーマット作成。
タイトルや使用素材が出来上がったら組むもの。これをYouTubeの概要欄に貼り付けて、一言入れて投稿します。
こんなかんじ。

投稿フォーム記入
上の画像の「」部分に一言を記入、タグ付け、ゲームの設定、投稿日のチェック。タグ付けやゲームの設定は常に保存されている訳では無いので毎回あつ森を投稿する時は「あつまれピニャータ」に出会えるわけです。

サムネイル作成。
YouTubeで非公開状態での動画チェック後、それらしい所をピックアップしてibispaintで作成。
こんなかんじ。

再生リスト作成とYouTubeチャンネルページの追加。
この間できなかったやつ。新シリーズ始まるならつけなきゃいけないねってやつ。

動画ひとつあげるにも苦労しているでしょ、なんて言ったら好きでやっているんだから文句言うなって言われそうですね。

じゃあ今やっているFGOの高難易度に文句つけたことないのか、周回に文句つけたことないのか、私の動画毎日ちゃんと最初から最後まで飛ばさずに見てんのか、と言われるのでお気を付けて。


私は動画投稿をシステム化してやっていますが、決して私自身がシステムなわけではありません。
やりたくない編集もあるし面倒な時もある、逆にこだわりたくなる時もあるんです。


私は動画を上げること自体は好きですが、動画を上げるマシーンではありません。
だから、大変なものは大変だし、それを大変とは言い難いんです。元人間、腐っても人間、今は人間の生活をしているので。


物言わぬAviutlの編集ファイルじゃないんです、私。




それだけ、どうしても分かって欲しい。

鶴葉の手控

Vtuberとして、山伏として。 日々忙しい鶴葉のてびかえ。 日記だったり、お話だったり したためていく場所です。

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