この界隈、どうしてもコラボをすることで社会性みたいなのが見え隠れするのがとてもしんどいなぁと思います。
図らずも私の周り、特にこの活動を見てくださっている方にとっては山伏の家族や金麦の妖精さん、そこそこの頻度で一緒に遊んでいるVTuberさんたちがそれにあたるのですが、その人たちは少なからず話が通じる存在だと思っています。私側がそう思われていない可能性はさておき、です。
山伏はあまり一緒にあれこれやるってことは無いですが、金麦の妖精さんや一緒に遊ぶVTuberさんたちは話をしていても苦にならない、企画などの話をするにしても一旦配信者としてのスイッチを切ってしっかりと話をしてくださる方が多いです。
私自身も企画については真摯に向き合……赫犬さん、いつもごめんなさい……などなど至らぬところはあれども、そこそこ話はしているつもりです。
ただ、こう……「真面目な話」をしているときにも自身のキャラ性を崩さずに突然殴ってくるタイプの方がいるのが正直本当に見ていてキツい。
昨今裏で話すときはボイチェンがどうだのって話がありましたが、そういうのと同じ……ではないと感じています。
何もキャラを捨ててビジネスライクに話してほしいとは言っていなくて、ただ、その……初対面、しかも結構重めの内容の話をしているときに、ご自身の勢いのままの言葉遣いで飛び掛かられるとこっちも怖いかなというちょっとした弱音といいますか。
その割に投げてくる文体は真面目なの?となって頭の中のフィルターどうなってるんですか、と問い詰めたくなりました。
VTuberという性質上どうしてもキャラクター性やロールプレイをどこまで持ち込むかというのはなかなか難しい問題だとは思います。私自身、コラボのお話をするときは「相手のどこまで踏み込むべきか」という意識は持っていますから。
とは言え、何も配信と同じテンションで初対面の同じ趣味の人たちに飛び掛かるのは違うんじゃないかと思います。せめて、気持ち丁寧語で話すとか、そういう機転を利かせる………………。
あぁ~~~~~無理かなぁ~~~~~~~~。
今書いてて無理だろうなって理解してしまった。
もしそれに少しでも気付くことができるならあんな風にはなってないし、そういうのを気付けない環境で生きてきてしまったというなんかそういうあれなんだろうな、今更気付くこともできないだろうし、なんなら自分の主張を通すときは丁寧な言葉を使うということしか学ばなかったかなぁ。
いや、だから余計に性質が悪いんじゃないでしょうか。普通に「こういうことを言うときにはちゃんとした言葉を使おう」という意識がありながら、口からはそれが出せないというのはもうそもそも何か回路に致命的なバグが生じているとしか思えないんですよね。
かと言って慇懃無礼になられるのもなんだか嫌な感じもしますし、あれこれ根掘り葉掘りされるのもなんだか気味が悪いなとも思います。普通に話している中で、会話の中からそっと察する文化というのがこの国にはあるわけで、そういうの、義務教育の国語とか道徳とか生活とか……学ぶものなのではないかと。自分で書いててよく分からなくなってきました、とにかく嫌な記憶を吹っ飛ばしついでということで。
でも私はあれこれ踏み込まれるのは案外好きではない、それが初対面や話したこともない、顔を合わせたこともない人、お互いに時間以外の何かを介した関係ではないのであれば尚更。
だからもういいんです、やりたいときにやりたいひとに声を掛けます。
それが同性だろうが異性だろうがバ美肉だろうが顔出し配信者だろうがなんだろうが、私の判断で私の世界が構成されればいい、それを楽しめる人が残ればいい、もうそれ以外に意識を向けて手と頭を止めるのはやめたい。
この数か月、何も成せずにただ何かに怯えて仕事に打ち込んで狂ったように情緒を壊した私は見ていて少し可哀想だと思った。
あの水志摩の配信の声、お酒を飲みながらずっとあこがれていた方と話している声、ああいうのだけが私は自分の配信のアーカイブと投稿動画に残っていけばいいのになと涙ながらに増えない動画数の数字を見ながら思うわけでした。
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